地域ケアケース会議について(高齢者あんしんセンター)

こんにちは!高齢者あんしんセンター寿光園です。

今回は、高齢者あんしんセンター業務の一つである「地域ケアケース会議」について説明させていただきます。

地域ケアケース会議の目的は、①個別ケースの支援内容を検討することによって個別の課題解決を行うこと、②個別ケースの課題解決を通じた介護支援専門員のケアマネジメント実践力の向上を目指すこと、③地域包括支援ネットワークを構築すること、④支援体制の脆弱さ、社会資源や人材の課題を浮き彫りにし、地域課題の把握を行うことです。

寿光園が担当する高安中学校区は、15中学校区が5つの圏域に分類された第5圏域に所属しており、同じく第5圏域に所属する南高安中学校区高齢者あんしんセンター信貴の里さん、東中学校区高齢者あんしんセンター中谷さんとともに事務局を担い、特に③、④について医療・介護保険機関や市関係部署、社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会の皆様方等と議論を繰り返しています。

突然ですが、皆さまは『人生会議』という言葉を聞いたことはありますか?

『人生会議』とは、命に関わるような病気や大きな事故などのもしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組み(厚生労働省ホームページより)のことです。

5圏域での地域ケアケース会議では令和4年度から『人生会議』をテーマに検討を重ねており、地域住民の方への幅広い普及・啓発を目指しているところです。厚生労働省のリンクも貼り付けておきますので、ぜひ、ご覧ください♪

 

厚生労働省「人生会議」してみませんか

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html

 

高齢者あんしんセンター寿光園

 072-940-5505