郷土料理の日!!(特養、ショート、デイ、グループ)

 


417日は長野県の郷土料理<鶏の山賊焼き・つぶつぶ・イモ入りなます>をご提供しました。




「山賊焼き」は鶏肉を調味料に漬け込み片栗粉をまぶして揚げた料理です。名前の由来は、山賊焼きを考案した店名が「山賊」だった・山賊=物を取り上げる⇒鶏揚げるという語呂合わせで付いた等の説があります。

揚げ料理なのに焼きとついた理由は、この料理が出来た当時は油が大変貴重で少量の油で揚げ焼きして作っていたため、<焼き>だけが残ったと言われています。


「つぶつぶ」は里芋や人参等の野菜をつぶの様に小さめに切って煮た料理で、見た目がつぶつぶしている所から名前がつきました。


「イモ入りなます」は、じゃが芋を紅白なますの様に、酢で和えた料理です。

※長野県ではじゃが芋のみを使用しますが、今回は色合いのため人参等を混ぜました。

じゃが芋を使う理由は、長野県は山が多く土壌が酸性で寒冷な地域がほとんどであり、そうした土地柄にはじゃが芋の栽培が向いていたため、じゃが芋が使用される様になりました。

 

今回も写真を撮影するためご利用者のもとに伺うと、どのフロアでも早々に食べ終われる方がほとんどでした。

また、名前に興味を持たれる方もおられたりと、楽しんで頂けました。

 

今後も皆さんに興味を持って頂けたり、喜んで頂ける料理のご提供を心掛けていきたいと考えています。


管理栄養士